高トルク型クイックチェンジモータスピンドル
SFT48-HiSP-QC-3.7kw型

高トルク型クイックチェンジモータスピンドル/SFT48-HiSP-QC-3.7kw型の特徴
アルミダイキャストや低圧鋳造・重力鋳造品のアルミ素材の(堰・膜)バリをバリ取り可能
AF40型(1kwモータスピンドル)では取り切れないアルミダイキャストや低圧鋳造・重力鋳造品のアルミ素材の堰や膜バリの荒取りを可能とした3.7kw高トルク型クイックチェンジ(QC)モータスピンドル。
高トルクに拘ったモータを採用
定格出力:3.7kw、定格トルク:3.5N・m、最大トルク6.7N・m、定格回転数:10,000min-1
使用可能回転数:1,000~10,000min-1とより頑固な(堰・膜)バリ取り加工に最適な性能を実現。
切削に対する高信頼性
モータ部は振動振幅DISP5μm以下、保護等級IP50による防塵構造でエンコーダレスの為、切削による振動にも強く高信頼性。
安全を考慮したクランプ機構
高トルクQCモータスピンドルのクランプ機構部は、エア(供給空気圧0.35MPa)のON(アンクランプ)-OFF(クランプ)によりアンクランプ-クランプの切り替えを行い、エアがOFF時にクランプ状態を保つ安全設計。
着座確認センサ―を内蔵
高トルクQCモータスピンドルのクランプ機構部には、ホルダをクランプした際の着座確認(近接)センサを内蔵し、ホルダが確実にクランプされていることを判別可能(近接センサは、直流3線式NPNオープンコレクタ出力)。
独自の二面拘束シャンクにより4tonの引込力でホルダを保持
高トルクQCモータスピンドルとホルダは、当社独自に開発した二面拘束シャンクを採用し、4tonの引込力で常時保持。
● 対応機種/ロボットシステムにてご使用の際は、50kg可搬以上のロボットをご使用下さい。