エアフロート式バリ取りアタッチメントAF10型
製品ムービー
特徴
砂中子のデバリング自動化に最適な
エアフロート式バリ取りアタッチメント
1ワーク中に存在するパーティングライン、厚肉部、湯口や堰などを同一のバリ取りアタッチメントにて加工することを可能にしたエアフロート式バリ取りアタッチメントです。
X軸Y軸方向の未測定部分を吸収
エアフロート部(専用アダプタ)が軸心から最大5°偏角(傾き)、偏角した状態でラジアル方向に360°自在に可動します(マルチフロート機構)。 |
Z軸方向の未測定部分を吸収
エアフロート部が軸心(アキシャル)方向に5mm縮ます(アキシャルフロート機構)。 |
砂中子の硬さに合わせて自在にフロート力を調整可能
エアフロート部に供給するエア圧を調整することにより、フロート力(バリ取り棒の押し当て力)をお客様で自在に調整可能です。
- エア圧の調整には精密レギュレータ(標準付属品)を使用してください。
- エア圧の調整範囲は0.05MPa~0.2MPaです。
- ワークにバリ取り棒を押し当てる姿勢により、フロート力は若干差異が出ますのでご注意ください。
- 電空レギュレータを使用することによりフロート力の自動化が可能です。
砂中子専用モデルAF10型, 特殊アダプタを取り付ければ砂中子の
デバリングも可能なAF20型, AF30型
- AF型にモータスピンドルは付属しておりません。
- ワーク材質・バリ形状によって最適なスピンドルの性能は異なります(加工能力はスピンドルの出力によって異なります)。
- AF10は専用アダプタに特殊ツールを取り付けてご使用ください。
※専用アダプタは回転いたしません。特殊ツールでバリを押し撫でることによりバリ取りを行います。詳細は当社営業部までお問い合わせください。 - 当社が推奨するφ20、φ30、φ40のモータスピンドルを取り付けたバリ取りアタッチメントも準備しております。詳細は当社営業部までお問い合わせください。
寸法表
- φD_H7寸法は、モータスピンドルを取り付けるエアフロート部取付穴寸法です。
- モータスピンドルを取り付ける場合は、モータスピンドルの取扱説明書を参照の上、正しい位置にて取り付けを行って下さい。
- 当社推奨モータスピンドル重量はφ20が0.23kg、φ30が0.80kg、φ40が1.84kgです。
- AF10型に推奨できるモータスピンドルはありません。詳細は当社までお問い合わせ下さい。
エア回路図
- エアフロート圧力調整用のエアは精密レギュレータ(付属品)を介してクリーンエアを供給して下さい。
- クリーンエアを供給していただくには、エア源と精密レギュレータの間にエアフィルターを必ず設置して下さい。(回路図上のALU-01は当社オプションのエアフィルターとなります)
関連商品
標準付属品
フロートエアの圧力調整用としてご使用下さい。
オプション品
※本商品に付属しておりません。別途購入が必要です。
フロートエアやご使用するモータスピンドルに必要なエア供給には、クリーンエアをご用意下さい。 供給エアに水分が多い場合は市販のエアドライヤーをご使用下さい。 |
外部からのフロートエアの圧力調整用としてご使用下さい。詳細は当社営業部までお問い合わせ下さい。 |