スリムレール&旋回アームがロボット搬送を進化させる
ROBO RAIL(ロボレール) FRR-001型
製品ムービー
特徴
省スペース(ロボドリル等のマシンベット前スペースに収まります)
ROBO RAILのレールは壁掛け構造により、走行レール奥行300mmを実現。
フロア走行式ロボット搬送と違い、加工前の段取り作業に不可欠な作業スペースが確保出来ます。
ロボット旋回アーム付き
走行キャリア上に旋回機能を搭載。(アーム長さ700mm)小型ロボットでも広範囲のアプローチが可能です。
旋回アーム駆動部にはモーター効率の高い中空軸ローラードライブを採用しています。
搭載ロボットのケーブルやハンドなどの配線・配管も旋回アームの中にスッキリ収まります。
走行キャリアサポート機能付き
旋回アーム駆動時又は搭載ロボット起動時に発生する応力を、走行キャリアのサポートシリンダが床面を捉えます。
壁掛け構造の走行レールへの偏荷重を軽減し、寿命及び繰返し精度の向上に貢献します。
制御はロボット制御装置のみ
走行駆動部・旋回アーム駆動部はロボット付加軸の為、ロボット制御装置での制御となります。
保全性・安全性
- 旋回アーム駆動部の潤滑グリスはメンテナンスフリーです。(定期交換不要)
- リニアガイドブロックのグリス供給は走行キャリアの給油マニホールドより集中給油が可能です。
- 走行キャリアのライナー部給油はルブユニットを取り外し、走行距離5,000kmもしくは半年を目安に給油します。
- 操作はロボットペンダント1つです。(ポイント修正もカンタン)
- ROBO RAILと搭載ロボットの制御装置は共通の為、ロボットの安全回路に準拠しています。