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エアフロート式バリ取りアタッチメント
AF20型/AF30型/AF40型

エアフロートアタッチメント AF20~40型

製品ムービー

特徴

デバリングの自動化に最適な
エアフロート式バリ取りアタッチメント

1ワーク中に存在するパーティングライン、厚肉部、湯口や堰などを同一のバリ取りアタッチメントにて加工することを可能にしたエアフロート式バリ取りアタッチメントです。

X軸Y軸方向の未測定部分を吸収
エアフロート部(モータスピンドル取付部)が軸心から最大5°偏角し(傾き)、偏角した状態でラジアル方向に360°自在に可動します(マルチフロート機構)。
Z軸方向の未測定部分を吸収
エアフロート部が軸心(アキシャル)方向に8mm縮みます(アキシャルフロート機構)。
(AF20は5mm)
ワーク材質に合わせて自在にフロート力を調整可能

エアフロート部に供給するエア圧を調整することにより、フロート力(刃物の押し当て力)をお客様で自在に調整可能です。

  • エア圧の調整には精密レギュレータ(標準付属品)を使用してください。
  • エア圧の調整範囲は0.05MPa~0.2MPaです。
  • ワークにバリ取り棒を押し当てる姿勢により、フロート力は若干差異が出ますのでご注意ください。
  • 電空レギュレータを使用することによりフロート力の自動化が可能です。
自由にスピンドルモータの選択が可能

エアフロート式バリ取りアタッチメントは、市販されているモータスピンドルをお客様がご自由に選択し、取り付けることが可能です。

φ20, φ30, φ40スピンドルに対応したホルダーラインナップ

  • AF型にモータスピンドルは付属しておりません。
  • ワーク材質・バリ形状によって最適なスピンドルの性能は異なります(加工能力はスピンドルの出力によって異なります)。
  • AF10は専用アダプタに特殊ツールを取り付けてご使用ください。
    ※専用アダプタは回転いたしません。特殊ツールでバリを押し撫でることによりバリ取りを行います。詳細は当社営業部までお問い合わせください。
  • 当社が推奨するφ20、φ30、φ40のモータスピンドルを取り付けたバリ取りアタッチメントも準備しております。詳細は当社営業部までお問い合わせください。

寸法表(単位/mm)

  • 寸法表
機種 L1 L2 L3 L4 L5 (La) (Lb) (Lc) C1 C2 D E M1 M2 M3 N1 N2 d1 d2 本体重量(kg)
AF10 62.5 48.5 14.0 12.8 86.0 60.0 48 48 10 5 34 17 46 48 90.0 5.5 5.0 0.51 1
AF20 63.5 51.3 12.2 13.4 115.0 183.1 48.0 133.0 62 62 20 4 42 21 53 62 104.0 6.6 6.0 0.76 2
AF30 88.5 71.8 16.7 16.4 165.0 213.8 67.9 196.4 78 80 30 8 60 30 60 80 120.0 6.6 6.0 1.52 2
AF40 100.0 83.0 17.0 25.0 178.0 262.1 83.0 229.0 97 99 40 8 60 30 80 99 149.5 6.6 6.0 2.78 2
  • φD_H7寸法は、モータスピンドルを取り付けるエアフロート部取付穴寸法です。
  • モータスピンドルを取り付ける場合は、モータスピンドルの取扱説明書を参照の上、正しい位置にて取り付けを行って下さい。
  • 当社推奨モータスピンドル重量はφ20が0.23kg、φ30が0.80kg、φ40が1.84kgです。
  • AF10型に推奨できるモータスピンドルはありません。詳細は当社までお問い合わせ下さい。

エア回路図

  • エア回路図
  • エアフロート圧力調整用のエアは精密レギュレータ(付属品)を介してクリーンエアを供給して下さい。
  • クリーンエアを供給していただくには、エア源と精密レギュレータの間にエアフィルターを必ず設置して下さい。(回路図上のALU-01は当社オプションのエアフィルターとなります)

 

関連商品

標準付属品

標準付属品

フロートエアの圧力調整用としてご使用下さい。

オプション品

※本商品に付属しておりません。別途購入が必要です。

エアラインユニットALU-01 フロートエアやご使用するモータスピンドルに必要なエア供給には、クリーンエアをご用意下さい。
供給エアに水分が多い場合は市販のエアドライヤーをご使用下さい。
電空レギュレータ 外部からのフロートエアの圧力調整用としてご使用下さい。詳細は当社営業部までお問い合わせ下さい。